■組織全体が同じ方向を向いて力を発揮するために、

最低限、

経営者・上層部がしなければならないことが2つあります。

 

それは、

(1) ゴールを明示すること

(2) 進捗を検証すること

の2つです。

 

そして、多くの組織では、

(1)ゴールを明示すること

はできていることもあります。

 

理念を定めていたり、

評価制度に、さまざまな項目を設けて、

「このようなゴールに向かって、このように進んで欲しい」

という発信をしているところは、少なくありません。

 

■問題は、

(2) 進捗を検証すること

が、ほぼできていない、ということです。

 

たとえば、理念は定めてあるものの、

その

「理念がどれだけ実現されているか?」

を、質・量の両面から、検証しているでしょうか?

 

「昨年よりどれくらい増えていますか?」

「特にどの部署が、実現できていますか?」

「この一年で、もっとも代表的な、理念実現の事例は、どんな事案ですか?」

と聞かれて、

経営者や上層部が答えられるでしょうか?

 

検証ができていなければ、

職員は、

「理念を実現しろとは言われるけれど、

実現できていてもいなくても、そこまでは見られていない」

つまり、

「無理してやるほどのことはない」

という学習をしてしまうのです。

 

わたしたち自身も、

上司からやれと言われればやりますが、

もし、やったことに、上司が見向きもしなかったら、

「なんだ、やらなくても良かったのか」

「真に受けてやらなくてもいい仕事もあるのだ」

と考えるようになるのではないでしょうか。

 

■また、評価制度に、

「計画性を持って臨んでいるか?」

「周囲への協調性はあるか?」

「リーダーとしての統率力はあるか?」

「創造性ある仕事をしているか?」

などの項目を細かく定めている組織は、無数にあります。

 

しかし、せっかく項目を定めていても、

大抵の場合、

「何をもって、できているかどうかを判断するか?」

が明確ではありません。

 

上司の、感覚で判断される「主観評価」に依存されていることが

ほとんどではないでしょうか?

 

こうなっていると、

「昨年度より、何%向上したのか?」

「他の職員の何%できているのか?」

などの評価は、もちろんできません。

 

これでは、進捗を検証できているとは言えません。

 

そして、多くの組織が、この状況に陥っていることを

みなさんも実感されるのではないでしょうか?

 

■このように、我が国の企業・医療機関その他のあらゆる組織においては、

(1) ゴールを明示すること

(2) 進捗を検証すること

の2つのうち、(1)ゴールの明示しかできていないために、

職員が、

「やってもやらなくても変わらない」

という学習をしてしまい、

結局、

画餅となってしまっているのです。

 

しかし、

「理念がどれだけ実現されているか?」

「計画性を持って臨んでいるか?」

「周囲への協調性はあるか?」

「リーダーとしての統率力はあるか?」

「創造性ある仕事をしているか?」

を、どのようにすれば、より的確に検証できるのか?

と疑問に思うことでしょう。

 

これは、経営者・上層部・役職者が

部下職員の様子や働きぶりを見ながら、情報を取りにゆく方法では、不可能です。

 

全職員に張り付いているわけにもゆかないうえ、

職員の内面まで掌握することは無理だからです。

 

とすれば、

「職員から発信させる」

よりほかありません。

 

職員の方から、

「今日は、こんなことを始めた」

「今日は、こんなことを提案してみた」

「今日は、こんなことをして、患者さんに喜ばれた」

などなど、みずから挙げるようにすれば、

個別具体的な事例が、どんどん集まってきます。

 

その情報を、材料にすれば日々検証することが可能になります。

 

■そのための情報発信が、部下職員から日々上がってくる仕組みが、

患者サービス研究所の提唱する

「HIT-Bit」

です。

 

HIT-Bitを実施すると、

毎日のコミュニケーション・モデルの中から、

どんどん現場での気づき・提案・実践・成果などが

システマチックに上がってくるのです。

 

これで、

(1) ゴールを明示すること

(2) 進捗を検証すること

の2つが、可能となり、

組織全体が同じ方向を向いて力を発揮することが可能となるのです。

 

■HIT-Bitについては、1Dayセミナーを開催中です。

◆  9月29日(土)13:30〜16:30【東京】

◆  10月28日(日)13:30〜16:30【東京】

お申込みはこちらから

https://www.meducation.jp/seminar/?fw=患者サービス研究所

 

なお、以下の方は無料でご参加いただけます。

これまでに

・東京・大阪その他のHIT-Bitセミナーに参加したことがある

・2016年11月以降のSSKセミナーでHIT-Bitについて聞いた

・吉岡経営セミナーでHIT-Bitについて聞いた

・2017年8/6のメディカルコンソーシアムでHIT-Bitについて聞いた

……に該当(リピート)する方。

 

また、リピートの方が

上席者の方を伴って参加される場合は、

ご同席者の方も無料でご参加いただけます。

 

というのも、

本当に現場を自律進化組織へと変え、

結果を出していただきたいからです。

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