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■7つの習慣の中で、
第三の習慣
「最優先事項を優先する」
というポリシーがあります。
 
重要かつ緊急なこと(第1象限)に追われていては、クオリティの高い仕事はできない。
 
重要でなく緊急なこと(第3象限)に関わっていては、ますます労多くして実りなし。
 
まして、重要でなく緊急でもないこと(第4象限)に時間をとるべきではない。
 
大切なのは、つねに重要であり緊急でないこと(第2象限)に力を注ぎ、
最も注力すべきところにこそ、時間も労力も費やすべき。
 
…という考え方です。
 
まったくもって、その通り!と、
その時は思うのですが、
それが習慣にはなかなかならない、という声をしばしば聞きます。
 
■実は、そうなる原因が、
人間の性質の中にあるからです。
 
すなわち、
「人は、差し迫って緊急の用件にならなければ、重要と感じない」
という悲しい傾向があるのです。
 
つまり
「緊急ではないが重要」
と感じることが難しいということです。
 
■というわけで、
今後は、それを自覚した上で、
重要度を見定めて行くことを、お勧めします。
 

■話は変わりますが、

メラビアンの法則という言葉を
お聞きになったことがあるのではないでしょうか?
 
人の言動や態度の何がどれくらい
相手に印象を与え影響を及ぼすか?という実験結果で、
接遇マナー研修などでは
必ずと言っていいほど登場します。
 
その内訳は、
話の内容などの言語情報が7%、
話し方などの聴覚情報が38%、
容姿や振る舞いなどの視覚情報が55%
なので、
「何より身だしなみやマナーが大事なんです!」
という話に使われています。
 
しかし、
この数値、一体どんな実験をすればでてくるのでしょうか?
 
「あなたは、ランチを選ぶ時、主食とメインディッシュとデザートのどれで決めますか?」
と聞かれれば、
「そりゃ、どんな主食とどんなメインとどんなデザートかによるよ!」
とならないでしょうか?
 
「あなたは、カバンを選ぶ時、素材と形状と使い勝手のどれで決めますか?」
と聞かれれば、
「そりゃ、どんな素材とどんな形状とどんな使い勝手かによるよ!」
とならないでしょうか?
 
2条件が好みでなければ、残りの1条件で決めることとなるでしょうし、
2条件が普通でも、1条件がとても好みだったらその1点で決めてしまうかも知れません。
 
要するに、言語か聴覚か視覚かも、それぞれの内容によって大きく変わってくるということです。
 
まして、数値で結論を出せるようなものではない、ということがお分かりでしょう。
 
しかし、接遇講師にはとても都合が良いので広まっているのでしょう。
 
■教科書通りに学んだ方が良いこともありますが、
実は、常識のように説かれていることの中にも、
上記の例のように、
「本当にそうなの?」
と自分なりに消化しなおしてみた方が良いことが、世間には多々あります。
 
そんな目で見てみると、
「なぜうまくいかないのか?!」
と感じていたことが、
しばしば
「そりゃうまくいかないのが当然だ。
常識と思っていたことがまちがっていたのだから」
と得心できる、ということがたくさんあることがわかります。
 
常識だと思っていたことを
「本当にそうなのか?」
と、振り返ることは重要です。
 
■ちなみに、
常識力検定という検定は、
3級、2級、1級とあり、
当然1級が最も難しく、
みんなが答えられないことを答えられるほど、
より高度な常識力があると認定されるようになっています。
 

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