■こんにち、
職員のモチベーションを上げる
辞めない組織を創る
ボトムアップ型組織にする
…など、
自律進化できる組織を目指す傾向が
ますます強くなっています。
 
しかし、
効果的な施策がなかなか現れません。
 
そこには、
こんにちの組織創りが、
永年の歴史の中で培われた旧組織論から脱却できずにいるという原因があると考えられます。
 

■旧組織論とは、

高度経済成長期の大量生産の時代が前提となっている組織論です。
 
大量生産の現場では、
指示命令が確実に伝わることが何より重要です。
 
部下が何をどうしたいか等に配慮する必要はありません。
 
また、高度経済成長期は、
そんな閉塞的な中でも、
働き続ければ、クルマや家を買えて、
子供を大学まで上げることもでき、
老後も安泰な生活が約束されていましたから、
「いろいろあっても、勤め続けることが美徳」
でした。
 
退職など、愚かな者がすることだったのです。
 
なので、現場でのコミュニケーションといえば、
ますます上意下達となったわけです。
 
■しかし、こんにちの社会はどうでしょうか?
 
あれこれ指示・命令をしなくても、
自分たちで気づき考え話し合い変えていってくれなければ、
組織が前進しない時代です。
 
つまり、上意下達では成立しない社会になっているということです。
 
また、勤勉に働き続けても、将来の保証はなく、
職員にとっても、
かじりついてでも働き続けることが必ずしも正しいとは言えないのが、いまの企業です。
 
なので、現場でのコミュニケーションといえば、
現場の部下職員からの声を充分に吸い上げることが重要となっているのが今日なのです。
 
■しかし、世間に広まっている組織論も、
社会も、
企業・組織・団体もその経営者・上層部から、
管理職、
部下職員にいたるまで、
ことごとく、旧・組織論が染み付いた感覚の中で、
「なんとかボトムアップ型の組織にしなければ」
と考えるため、
効果的な施策が出てこないという構造になっています。
 
たとえば、
「テーマを与えて、グループディスカッションさせれば、自分たちで考えるようになるのではないか」
「アイディアを出した職員に、1件ごとに褒章を与えてはどうか」
「TQC活動を活性化するために、半年後の発表における優秀事案は表彰してはどうか」
「目標に対する達成度で部門ごとに競わせれば、創意工夫するのではないか」
といった調子です。
 
■すでにお気づきでしょう。
 
これらは、
自発性や創造性を引き出し、モチベーションを上げようとしてはいますが、
いずれも、経営者側によって
「敷かれた線路の上を、いかに進ませるか」
という発想の域を出ません。
 
すなわち、
「こちらの求めにもっと従わせるためにどうしたらよいか」
という上意下達の発想そのもの、というわけです。
 
これでは、決して、本当の自発性も創造性もモチベーションも生まれることはありません。
 
「みずから気づき考え話し合い変える組織」
を創りたいならば、そもそも線路も敷いてはならないのです。
 
経営者・上層部が線路を敷いた時点で、
職員は、
「与えられた線路の上を走ることがミッションだ」
と刷り込まれてしまうからです。
 
線路を敷かれれば敷かれるほど、
「線路は敷いてもらえるもの」
と学習してしまいます。
 
本来、こんにちの組織が現場に求めているのは、その逆で、
みずから
「もっとこんな軌道を進もう」
「そのためには、こんな線路を自分たちで敷こう」
「いや、もはや線路という時代ではない。空路ではないか」
「むしろ移動をしない遠隔操作の方が効果的ではないか」
「あるいは相手方に来てもらう方法を講じられないか」
と、線路すらも改善の対象と考え、前提を覆してくれるような自律性ではないでしょうか。
 
■つまり、すでに、
経営者・上層部は、組織に対して、
「いかに線路の上を早く走ってくれるか?」
を求めればよい時代ではなく、
「いかに線路を否定し、
経営者や上層部が気づかなかった問題に気づき、
経営者や上層部が思いつかなかった対策を導き出し、
実践してくれるか?」
を求めなければならない時代となっているということです。
 
■このように見れば、
こんにち目指すべき自律進化組織を実現するためには、
旧・組織論の発想で、
高度経済成長期の大量生産の文化の中で考えていても、
決して、答えは出ないことが明らかでしょう。
 
「どうやって線路の上を走らせるか」
という旧・組織論の発想を覆して、
まったく異なる施策を設計しなければ、
「線路そのものを見直してしまえ」
という自律進化組織を創ることはできません。
 
そこで、患者サービス研究所では、
最短最速で自律進化組織を創る
「HIT-Bitプログラム」
を提唱しています。
 
自律進化組織を創るので、
線路を敷くことはしません。
 
指示・命令・教育・研修・指導・管理を排して、
職員の視点と発想を活かすことに徹底します。
 
だからこそ、
半年の間に、経営者や上層部が思いもかけなかった
問題提起や改善提案がどんどん上がる、
ボトムアップが当り前の組織体質が醸成されるのです。
 

■HIT-Bitプログラムについては、

現在、1Dayセミナーを実施しています。

 

旧・組織論を卒業し、

本当に現場が

みずから気づき考え話し合い改善し続ける

自律進化組織づくりを実現したい方は、

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