■昭和の時代は、

「結果がすべて」

「結果を出さなければ意味がない」

と言われていました。

 

確かに、数字が上がらなければ、

つまり利益を確保できなければ、

組織を運営できないので、

「結果が大事」

となるのは必然でしょう。

 

そして、昭和の時代は、それで良かったのです。

 

社員が余計なことを考えなくても、

製造部門はつくりさえすれば出荷でき、

営業マンは客先を周りさえすれば売れ、

教わった通りに動けばそれなりに結果が出たからです。

 

そして、そんな会社の敷いたレールの上を走ること以外、

会社から求められなかったのです。

 

■しかし、今の時代は、

事態の変化が早く、

消費者の要求も多種多様となりましたから、

現場で働く職員一人ひとりが、

つねに、みずから気づき、考え、工夫し、改善できる

組織にならなければ、

追いつかなくなってしまっています。

 

社員にどんどん改善して欲しければ、

(改善は新しいことであり、常にトライですから)

結果が出ていなくても

その水面下にある

「意欲、姿勢、努力」

を大事にしなければなりません。

 

「結果がすべて」

と言っていては、誰もトライしないからです。

 

「新しいことをして、精度や効率が落ちた、

ということがあれば、かえって評価が下がる」

と思えば、誰も改善しないのです。

 

つまり、

「意欲、姿勢、努力」

を評価することが必要な時代になってきたということです。

 

■たしかに、「意欲、姿勢、努力」は、

「結果」ではありません。

 

しかし、より多くの結果を生み出したければ、

「意欲、姿勢、努力」といった母数が多くならなければなりません。

 

母数が大きいほど、

タイムラグはあれど、

その母数が育って結果が生まれるのですから。

 

その、結果が出るまでのタイムラグを許さなければ、

現場は長期的な取組はできません。

 

大胆で抜本的な改革もできません。

 

レールの上で、結果が大きくならないことについて

悩み苦しむだけです。

 

こうしてみると、

「結果ばかりを求める」

ことは、

意欲や姿勢や努力といったトライを妨げる原因でしかなく、

結局、大きな結果をも生み出せなくなるということがわかります。

 

■とくに、こんにちの医療現場では、

職員が総出で地域に出てゆき、

連携先はもちろん、行政、学校、自治会などの

ありとあらゆる関係先との連携を築いてゆかなければならない時代です。

 

レールの上だけしか走れない職員ばかりでは、維持してゆけません。

 

いよいよ全員参加の総力経営が

必要となっていると言えるでしょう。

 

ということは、職員一人ひとりが、

それぞれに気づき、考え、工夫し、改善し、

つねにトライしてくれる組織とならねばなりません。

 

これまでのように、

結果だけを評価していては、

トライの妨げにしかならず、

保守的な組織体質を助長してしまうだけなので、

これを180度、切り替えなければなりません。

 

■それはズバリ、

「意欲、姿勢、努力」

を測定して、評価することが必要ということです。

 

結果が評価されている以上、職員は萎縮します。

 

それを覆して、トライする組織にするためには、

結果だけでなく

「意欲、姿勢、努力」も評価することが不可欠なのです。

 

では、職員が安心してのびのびとトライして、

大胆な改革や長期的なチャレンジにも挑めるようにするには、

どうやって

「意欲、姿勢、努力」を測定すれば良いでしょうか?

 

アンケートで、本人に回答させる、という

主観評価は、もちろん、当てになりません。

 

誰もが、

「わたし、意欲的にやってきました」

「ぼくも、前向きな姿勢でやっています」

「みんないつも頑張って努力しています」

と答えたいという心理が働いてしまうからです。

 

そこで、必要なのが、

「客観的な評価指標」

です。

 

患者サービス研究所が提唱する

「HIT-Bit」

を行なうと、

「いつ、誰が、どんなことに気づいてくれた」

「いつ、誰が、どんな提案をしてくれた」

「いつ、誰と誰が協力してトライしてくれた」

などの、

「結果」には至らない、

水面下の「意欲、姿勢、努力」が

客観的事実によって、検証し、測定することができます。

 

そのため、経営者・上層部が予期しなかった

問題提起が上がったり、

思いがけない

改善提案が飛び出したり、ということが生まれます。

 

これまでになかったところへと、

職員がみずからレールを敷き、

新天地を開拓して進んでゆきます。

 

職員が総出で地域に出てゆき、

どんどん新たな関係先との連携を強化できる、

そんな組織体質へと変わってゆきます。

 

■HIT-Bitについては、

現在、1Dayセミナーを実施しています。

 

本当に効果が永続する組織づくりを実現したい方は、

ぜひご参加ください。

 

◆  3月11日(月)13:30〜16:30【大阪】

◆  3月23日(土)13:30〜16:30【鹿児島】

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■自律進化組織が6ヶ月で生まれる方程式「HIT-Bitプログラム」

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