■ある人との人間関係を、

良くするにはどうすれば良いか?

「難しい」

と思う人もいるでしょう。

 

リーダーシップ論においても、

部下からの求心力を高めるために何をすれば良いかというと、

数限りなくある、としている書籍も多々あります。

 

・約束を守る

・本人のモチベーションを見極める

・家族のことまで把握しておく

・本人の得意分野は褒めよう

・得意分野は褒められ慣れているので、得意ではないところを見つけて褒めよう

・特には親のように厳しい方が感謝される

・昨今は1つ叱って3つ褒めである

・目標達成を助けて、達成感を味わわせよう

などなど、

確かに、リーダーシップ論の著者は、勝手なことをまくし立てています。

 

■しかし、実は、人との関係を良くするためのカギ、

部下との関係を良くするためのカギは、

たった一つです。

 

それは、冒頭の4マスのマトリックスの

赤い図の通り、

「相手にとって重大なことを重くあつかう」

だけです。

 

本人と同じくらい大事に大事に扱って見せれば、

あなたは、相手にとって理屈抜きに「かけがえのない存在」となるでしょう。

 

■では、どうすれば、

「相手にとって重大なことを重くあつかう」

ことができるでしょうか?

 

人は、そう簡単に本当に大事なことを打ち明けてくれません。

 

まして、職場であれば、

なおさら打ち明けられない、という人もあるでしょう。

 

一足飛びに最も重大なことを打ち明ける関係には

容易になれないならば、

日頃から、徐々に、お互いの価値観を出し合い、

認め合うというプロセスが必要となります。

 

「本当は、これが気にかかっている」

「本当は、もっとこうしたい」

「本当は、こんな看護をしたい」

「本当は、こんな病院にしてゆきたい」

「本当は、こんな風に変えてゆきたい」

「本当は、ここだけは譲れない」

「本当は、なんとしてもこんなことを実現したい」

などなど・・・・。

 

ささいな関心から始まり、

ちょっとしたこだわり、

そして、重大に考えていることへと、

徐々に本音を打ち明けてもらえるようになるためには、

日々のコミュニケーションが必要不可欠だということがわかるでしょう。

 

今日話さなければならない必要がなくても、

素朴に感じていることを打ち明ける、というプロセスを

積み重ねることによって、

次第に

「この人には打ち明けられる」

という範囲が広がり、

やがて、本当に重大に考えていることまで打ち明けることができる関係性が築かれてゆくものです。

 

■ということは、

ここでお分かりの通り、

職員同士が

「この人のためなら、理屈抜きで力になりたい」

と思えるような強固な信頼関係を築き、

柔軟で前進できる組織を創るためには、

 

「大して重要ではない価値観について、

日頃から話し合い、認め合う」

定常的なコミュニケーションが必要不可欠だということです。

 

■ここで、お気付きの方も多いと思いますが、

おりからの働き方改革においては、

「余計なことをする暇があったら、早く仕事を片付けて帰るべき」

という考え方が原則となっていることと、

全く逆であるということです。

 

しかし、

決められたことをこなすためのコミュニケーションしかない職場では、

目先の効率化は果たせるかもしれませんが、

「本当はこんなことができる」

「本当はこんな病院を目指せる」

といった進化が生まれることはありません。

 

さらに皮肉なことに、

「本当は、こんな工夫をすれば、もっともっと効率が上がる」

といった抜本的な改革も生まれないので、

大々的な効率化さえも生まれなくなってしまうのです。

 

このように、働き方改革を

「余計なことをする暇があったら、早く仕事を片付けて帰るべき」

という考え方のもとで進めれば、

tyle=”text-align: left;”>環境の変化に応じて進化することができない硬直化した組織を作り上げてしまうことにしかなりません。

 

とはいうものの、経営者・管理職が、現場職員に対して

「できるだけ、

大して重要ではない価値観について、日頃から話し合い、認め合う時間を持ちなさい」

と言ってみても、実践されることはありません。

 

これでは、職員がそれぞれの価値観を出すこともできず、

「働きがい」

のある職場からは遠ざかる一方となることが明らかでしょう。

 

もともと、人は目先の業務にとらわれやすく、

できれば早く仕事を終えて帰りたいという願望の方が強いからです。

 

そんな傾向があるところへ、

「職員同士が

『この人のためなら、理屈抜きで力になりたい』

と思えるような強固な信頼関係を築き、柔軟で前進できる組織を創れるんですよ」

と伝えても、

そのように俯瞰して、日々のコミュニケーションをとるようには、なかなかならないものです。

 

■そこで、患者サービス研究所では、

1日5分のコミュニケーション・モデル

「HIT-Bit」

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HIT-Bitは、職員同士に

「なんでも言える関係性」

を築くことができるコミュニケーション・モデルです。

 

そのため、HIT-Bitを行なうと、

現場から思いがけない問題提起や改善提案が上がってくるようになります。

 

まさに柔軟で前進する「自律進化組織」となります。

 

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本当に効果が永続する組織づくりを実現したい方は、

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