逆ハインリッヒの法則を活用せよ!

逆ハインリッヒの法則を活用せよ!

■みなさんも、「ハインリッヒの法則」をご存知でしょう。


アメリカの損保会社が提唱している理論で、
「1つの重大事故の背景には29の軽微な災害があり、
その背景には300のヒヤリハットが起きている」
というものです。


ということは、
「ヒヤリハットを減らすことができれば、
軽微な事故を減らすことができ、
さらには重大な事故を防止することができる」
と、わたしたちは学ぶことができます。


その意味もあって、
我が国の医療福祉現場や企業では、
常日頃から、現場から
ヒヤリハットの報告をあげさせ、
件数や内容を検証する取り組みがなされています。

■一方で、オンリーワンの組織になりたいと考えている
医療機関・福祉施設・企業にとっても
この視点は、
大いに参考にすることができます。


経営者や幹部社員は、
「リッツカールトンやディズニーのような
ドラマチックな事例や、
想定外のイノベーションといった、
『ウルトラC』が
現場から生まれるような組織になったら」と
考えていることでしょう。


とすれば、
気づきや相談、提案、トライアルなどの
成果たる数字に結びついていない
水面下の
「言ってみた、やってみた」といった発言や行動
すなわち、
キラリと光る鋭い投げかけ、
心温まるホットな事例を総称して
「キラリ・ホット」
を増やせば良い、と考えられます。


そんな良い側面について応用する視点です。


つまり、
「1つのウルトラCの背景には29のファインプレーがあり、
その背景には300のキラリ・ホットがある」
という考え方です。


従って、
水面下のキラリ・ホット
「言ってみた、やってみた」
を増やすことができれば、
ファインプレーが増えることにつながり、
それが、
ドラマチックな事例や想定外のイノベーションなどの
ウルトラCが習慣的に発生する組織を
意図的に作ることを可能にします。

■我が国では、
ウルトラCだけが注目され、
それ以外のことは一顧だにされず、
水面下の努力がまったく評価されない傾向がありますが、
科学的なアプローチとは
言えないでしょう。


キラリ・ホットのような良い事例についても、
ヒヤリ・ハットを検証しているのと同じように
数や質を把握して検証するという仕組みが
設計されていないのです。


そのため、意図的に水面下の
「言ってみたやってみた」を増やすことが
できていません。


このために、社員のモチベーションが
多いの損なわれていることは
改めて言うまでもないでしょう。


それどころか、
大胆な挑戦や長期的な取組に対する
チャレンジが生まれない組織体質となってしまい、
ファインプレーも増えません。


当然、
ドラマチックな事例や想定外のイノベーションなどの
ウルトラCが習慣的・継続的に生まれる組織を
作ることができていないのが実情です。

■戦略的に、
水面下の「言ってみたやってみた」を増やし、
ファインプレーを増やし、
習慣的継続的にウルトラCが生まれる組織体質を作るには、
組織が意図的に進めることが必要不可欠です。


では、どうすればできるか?


その方法については、
HIT-Bit1Dayセミナーでお伝えしています。


というのも、それが可能となる
最短最速の方法が『HIT-Bit®︎』だからです。


この仕組みが実装されると
想像を超えた生産性の向上を見ることができます。


それは、組織体質が変わってしまうからです。


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