■もし、
指示・命令をしなくても
現場の職員がみずから気づき改善し続ける
「自律進化組織」
を目指すならば、
まず、
「変化することが当り前の組織」
にすることが重要です。
というのも、
多くの組織において、
職員は、
目の前の業務をつつがなくこなすことが仕事だと考えているため、
あらゆる変化を嫌う傾向があるからです。
変化を嫌う体質の組織が、
指示・命令をされないのに
みずから進化するはずがありません。
■では、
みなさんの現場では、
日々、変化が生まれているでしょうか?
変化そのものでなくても、
「このように変えてみませんか?」
という改善提案でもかまいません。
貴重な変化の兆しですから。
また、改善提案そのものでなくても、
「これ、このままで良いのでしょうか?」
という問題提起でもかまいません。
これもまた貴重な変化の兆しですから。
■どんな組織でも、
ともすると、変化を嫌う体質に陥りがちで、
みなさんが
「今日、どうだった?」
と訊いても、
「特にないです」
という答えしか返って来ない、ということが珍しくありません。
もし自律進化組織を目指すならば、
「今日、どうだった?」
と訊かれれば、
つねに、何かある、という風土になることが必要でしょう。
毎日、
どの職員も、
何か発言することが当り前になっている、
そんな習慣を創ることです。
■患者サービス研究所では、
自律進化の組織体質を創るための、
1日5分のコミュニケーション・モデルを
おすすめしています。
最初は慣れないため、
なかなか発言が出ない現場でも、
続けることで様々な意見が飛び交うようになり、
やがて、
みなさんが思いもかけなかったような問題提起や改善提案が、
どんどんあがるようになります。
自律進化組織が6ヶ月で生まれる方程式
「HIT-Bitプログラム」
については、
ブックレットで概略をお読みいただくことも可能です。
A5判、76ページ
1部800円となります。
または、少人数で開催している
1Dayセミナーで詳しくお伝えしています。
全員参加の総力経営を実現したい方は、
よろしければ、ぜひご参加いただければ嬉しいです。
◆ ’19年1月18日(金)13:30〜16:30【東京】
◆ ’19年1月27日(日)13:30〜16:30【金沢】
◆ ’19年2月15日(金)13:30〜16:30【東京】
◆ ’19年3月23日(土)13:30〜16:30【鹿児島】
◆参加費:1人当り4,000円