■「職員にとってやりがいのある職場を作りたい」
という言葉はよく聞きます。
離職防止の決め手が待遇ではないとすれば、
最後の生命線は、
「やりがい」
が感じられる職場であること、に他ならないからでしょう。
それほど切実な課題であるにも関わらず、
「やりがいのある職場を実現できた!」
という声を聞かないのはなぜでしょうか?
それは、
「やりがい」
がわかっていないからに他なりません。
得体のわからないものを、
発見することも、
追い求めることも、
創り出すことも、
まして、部下職員に与えることなど、できるはずがありません。
それなのに、
「やりがいが大事」
と、言葉ばかりが飛び交っている状況では、
永遠に、やりがいのある職場は実現できないことでしょう。
■そもそも、
「やりがい」
とは何か?
「やりがい」
とは、読んで字のごとく、
「やった甲斐があった!」
という感情のことであり、
わたしたちの普段の言葉に換えれば、
「やって良かった!」
という瞬間、ということができます。
「ちょっと嬉しい!」
という小さなやりがいもあれば、
「この仕事、お金では買えない体験がある!」
というような大きなやりがいもあります。
ともあれ、大小さまざまな
「やって良かった!」
が、みなさんの現場にどれだけあるのか?
が問われている、ということではないでしょうか。
■では、みなさんは、現場において、
職員の方々がどれだけ
「やって良かった!」
と感じているのか?を、検証しているでしょうか?
多いのか少ないのか、
増えたのか増えていないのか、
検証しなければ、
「やりがいのある職場にしよう!」
という呼びかけも画餅に帰してしまいます。
つまり、その前提として、
大小問わず、職員の声が、現場から常に上がってくる風土が
必要になる、ということがわかります。
大小さまざまな情報が上がってこなければ、
やりがいが増えたのかどうか、検証できないからです。
■患者サービス研究所では、
指示・命令をしなくても、
現場職員が、みずから気づき、相談・提案し、実践する
「自律進化組織」
を創ることをお勧めしています。
そのため、自律進化組織づくりのHIT-Bitプログラムを導入すると、
大小さまざまな「やって良かった!」という声も
日常的に上がってくるようになります。
その情報を全組織的に共有することによて、
さらに組織内で多くの「やって良かった」が生まれ、
「やりがい」の増加が加速してゆきます。
自律進化組織が6ヶ月で生まれる方程式
「HIT-Bitプログラム」
については、
ブックレットで概略をお読みいただくことも可能です。
A5判、76ページ
1部800円となります。
または、少人数で開催している
1Dayセミナーで詳しくお伝えしています。
全員参加の総力経営を実現したい方は、
よろしければ、ぜひご参加いただければ嬉しいです。
◆ ’19年1月18日(金)13:30〜16:30【東京】
◆ ’19年1月27日(日)13:30〜16:30【金沢】
◆ ’19年2月15日(金)13:30〜16:30【東京】
◆ ’19年3月23日(土)13:30〜16:30【鹿児島】
◆参加費:1人当り4,000円