50年前から変わらない「上長の部下に対する不満」

50年前から変わらない「上長の部下に対する不満」

■この50年で、

わたしたちは、

産地でしか食べられなかったものを、

いつでも取り寄せて新鮮なものを食べられるようになりました。

 

また、いつでもどこでも、

観たい映画やドラマを観られるようになりました。

 

さらには、

いつでもどこでも、

話したい人とすぐに、しかも互いに顔を見て

話せるようにもなりました。

 

50年前に世界で最も豊かな暮らしをしていた王族や富豪よりも、

いまの私たちの方が、便利な暮らしをしているのではないでしょうか。

 

それほど、科学は著しく進歩してきたのです。

 

しかし、

私たちは、幸せになったでしょうか?

 

「嫌いな人とも接しなければならない」

「自分の子供が言うことを聞かない」

「人からどう思われるかという悩み」

「好きな人に自分をわかってもらえない」

「頑張っているのに評価されない」

「思った通りに部下が動かない」

……そんな苦悩は、

50年前どころか、

数千年の昔から何一つ変わっていないのではないでしょうか?

 

生まれては死に、

子を産んでは親となって、

何百億人が入れ替わり立ち替わりしてきましたが、

いったい、いつ、本当に幸福になる道を探し出すのでしょうか?

 

人間はもう

「本当に幸福になるには、どうすれば良いのか?」

を明らかにしても良いのではないでしょうか。

 

■さて、ここから本題です。

 

人材育成や組織改革についても、

まったく同じことが言えるのです。

 

何万もの組織・企業が、

何百万回、何千万回もの研修を受け、

コンサルティングや施策を導入してきたはずです。

 

にもかかわらず、

「部下職員が思うように動く方法がわかった!」

というところにまで、

たどり着いたということは、いまだ無いようです。

 

というのも、

経営者・上層部・管理職の、

「自分が指示・命令をしなくても、

部下職員が、みずから気づき、考え、話し合い、

改善していってくれるようになった!」

「そんな組織の創り方が明らかになった。

今後も、いくらでもそんな組織を創れるようになった!」

と言う声を、

まず聞いたことがないからです。
 

こんにちでも、

世の中の経営者・上層部・管理職の方々からの、

部下職員に対する

「もっと自分で考えて行動してくれないものか」

「もっと自から問題意識をもってくれないものか」

「もっと自分から学ぶ姿勢はないものか」

「もっと組織全体を自分のこととして考えられないのか」

「もっと固定観念を超えて考えられないのか」

といった声があらゆる組織のあらゆるフロアから常に聞こえてきます。

 

そして、それは、きっと

50年前の経営者・上層部・管理職から、

まったく変わっていないのではないでしょうか。

 

■いったい、わたしたちは、いつまで、

同じ悩みを抱え続け、

それを解消できない研修や施策を続けるのでしょうか?

 

経営者・上層部・管理職の方々も、

支援するコンサルタントも、もう

従来からの人材育成の教育方法や組織改革の施策から、

「本当に組織を活性化し、自律進化組織を創る方法」

へと、

切り替えても良いのではないでしょうか。

 

■患者サービス研究所は、

「本当に組織が変わるプログラム」

を探究してきました。

 

その結果、3つのパラダイム転換が必要だということがわかりました。

 

一般に、組織づくりといえば、

1.良い教育をする

2.そのために良い研修を企画する

3.効果が続くよう良い意識づけをする

……と考えることが常識のようになっています。

 

しかし、この3点が、まさに

組織や上司の価値観を押し付ける

「指示命令体質」

から生まれたトップダウンの発想だということを、すでにみなさんもお気づきでしょう。

 

トップダウンをすればするほど、

部下職員は、指示待ち・消極的・依存的・他責発想の

硬直した組織になってゆくだけです。

 

したがって、

この3点を、ことごとく

「自律進化体質」に基づくボトムアップの発想へ、パラダイム転換する必要があります。

 

すなわち、

1.教育(IN-Put)をしない

2.研修(イベント型施策)をしない

3.意識づけ(根性論)をしない

……ということになります。

 

どうすればよいか?

 

ズバリ、

1.OUT-Putが当り前にする

2.日常の中でできるコミュニケーション・モデルにする

3.進捗を定量評価する

……ということになります。

 

そこで、患者サービス研究所は、

1日5分のコミュニケーション・モデルである

「HIT-Bit」

を提唱しています。

 

6ヶ月の「HIT-Bitプログラム」で

組織体質を、

自律進化組織へと変えます。

 

■HIT-Bitについては、

現在、1Dayセミナーを実施しています。

 

一過性の施策を卒業し、

本当に効果が永続する組織づくりを実現したい方は、

よろしければ、ぜひご参加いただければ嬉しいです。

 

◆  1月27日(日)13:30〜16:30【金沢】

◆  2月15日(金)13:30〜16:30【東京】

◆  3月11日(月)13:30〜16:30【大阪】

◆  3月23日(土)13:30〜16:30【鹿児島】

お申込みはこちらから

◆参加費:1人当り4,000円

 

■自律進化組織が6ヶ月で生まれる方程式「HIT-Bitプログラム」

については、

ブックレットで概略をお読みいただくことも可能です。

 

A5判、76ページ

1部800円となります。

お求めはこちらから

 

または、少人数で開催している

1Dayセミナーで詳しくお伝えしています。