■今回は、医療現場特有の問題ではありませんが、「対応力」の問題として、考えさせられたので、アップします。
一橋大・ゲイとばらされ亡くなった学生 遺族が語った「後悔」と「疑問」
大学のこのお粗末な対応が、法律家を育成する現場で行われていることが恐ろしいですね。
なぜなら・・・・・・、
大学で教えているはずの多くの学者や弁護士の方々は、黙っているのでしょうか?
もしくは、「法的責任はないという主張で通せるから取り合わなくて良い」とアドバイスしているのでしょうか?
心無い対処を見せられながらこの大学で学んだ学生が社会に出て、法廷に立つのでしょうか?
本来、
「法律で裁きつつ、いかにそこに人間の血を通わせるか?」
が、法律家をロボットではなく人間がやっている意味であると思います。
たしかに、大学の対応力が、一般の商業事業者よりも低くなる傾向はあるでしょう。
しかし、こんな時こそ、法律家がみずから心の通う答案を出すべきではないでしょうか。
いま無関心もしくは静観している多くの大学の中から、
「そんなことはない。本学こそは!」
と、心の通う対応の答案を出してくれるところが現れてくれることを願うばかりです。