■部下・職員に対して、
「あなたのミッションは、担当業務を遂行することだ」
と伝えることが、
以前は、どこの組織でも、当たり前でした。
しかし、これが、組織にとっても、職員にとっても、
とてつもない損失をもたらす考え方であることを、
すでにお気付きではないでしょうか?
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■患者サービス研究所が提唱する自律進化組織づくりの方程式
「HIT-Bitプログラム」
について、くわしくご紹介する
HIT-Bit 1Dayセミナーを、
来年3月に、鹿児島市で開催することとなりました。
◆ ’19年3月23日(土)13:30〜16:30【鹿児島】
◆場所:サンプラザ天文館
◆参加費:1人当り4,000円
その他、東京の日程は以下の通りです。
◆ ’18年12月15日(土)13:30〜16:30【東京】
◆ ’19年1月18日(金)13:30〜16:30【東京】
◆ ’19年2月15日(金)13:30〜16:30【東京】
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■さて、
部下・職員に対して、
「あなたのミッションは、担当業務を遂行することだ」
と伝えるということは、
すなわち、
「職場では、自分の価値観を出すこと許されない。
組織や上司の価値観に従って働きなさい」
ということを意味しています。
すると、職員が、
仕事を通じて、やりがいや誇りを感じることはないので、
「仕事とは、時間の切り売りである」
ということになります。
仕事が、
二度と返らざる時間を売ってお金に代える取引だとなれば、
できる限り時間や労力を費やさず、
業務を済ませたい、ということになるでしょう。
契約にないことをしても、
損になるだけだからです。
そこには、
「クライアントのために、力を尽くそう」
とか
「もっとできることがあるはずだ」
とか、
「他に負けない組織を創ろう」
という生産的・建設的な発想が生まれることはありません。
■さて、
みなさんの息子さん・娘さんに、
そんな職場に勤めて欲しいと思うでしょうか?
できれば、
「この仕事には、理屈じゃないやりがいがある」
「この職場には、お金では買えない体験がある」
と、心から没頭できる、
やりがいと誇りに満ちた仕事をして欲しいのではないでしょうか。
■少なくとも、大切なことは、
部下・職員に対して、
「あなたのミッションは、担当業務を遂行することだ」
と伝えてはならない、ということです。
その反対に、
部下・職員に対して、
「あなたのミッションは、クライアント・組織・自分自身がより良くなるよう、
自分の信じる通りに自律進化することだ」
と伝えることです。
ミッションを、このように定義づけられることで、
部下・職員は、
自分にしか気づけないこと、
自分だからこそできること、
そんな自分だからこそクライアントから、
手を握って感謝されたり、涙を流して喜ばれる瞬間
を、創り出してゆくことができるようになります。
そして、そこには、
理屈じゃないやりがいや
お金では買えない瞬間が生まれ、
職員は、
「もっとできることはないか?」
と、さらに没頭したいと心から思うこととなります。
■みなさんの職場では、
部下・職員の方々に、
「あなたのミッションはこれだ」
と明確に示しているでしょうか?
患者サービス研究所では、
職員の方々に
「職員のミッションは、クライアント・組織・自分自身がより良くなるよう、
自分の信じる通りに自律進化することだ」
ということが浸透するためのプログラムを提唱しています。
それがHIT-Bitです。