🎵「突然、黙って辞める」激増時代のマネジメント

🎵「突然、黙って辞める」激増時代のマネジメント

■昨今、何か問題が起こり、
聞いてみると
部下の方が、
「だって、言えなかったんです」
と言い、

上司が
「そんなことなら
早く言ってくれればよかったのに」
と思う場面が増えています。

しかし、
これからの時代は
「だって言えなかったんです」
すらも言わずに、
静かに辞めてゆくケースが激増します。

正確には
「言い方や聞き方がわからない」
または、そもそも
「話して解決するものだという発想すらない」
という人が実在する時代になっているのです。

実際、
「どうしたら良いかわからなかったので
退職代行サービスを使って辞めた」
というケースが出始めています。

■相手に向き合い、
言いにくいことを伝えたり、
耳の痛いことも聞いて、
謝るべきは謝り、
感謝を伝えて良い関係を作る
…そんな体験がない人が
今は増えているからです。

その背景には、
子供の頃から社会人になるまで、
対話しない自由が保証されている
現実があります。

小学校では宿題をしなくても叱られず、
子供が友達と喧嘩しても大人が介入せず、
釈明や関係づくりの機会が
減少しています。

LINEグループで仲間外れにして
距離を置く方法が一般化しています。

職場でも孤食を選び、
歓迎会を辞退し、
「上司よりAIに聞く方が気楽だ」
という人が増えています。

つまり、
仲の悪い動物の檻を分けるように、

多くの人たちが、
子供から大人にいたるまで、
対立があれば隔離し、
話し合いをせずに距離を置く自由が
保証されているのです。

■社内では会社が配置転換してくれたり、
社外へは退職代行サービスによって、
「別の檻」を用意してくれる。

こうして、
向き合って関係性を作ることから
逃げ続けることができる時代に
なっているのです。

この状態を
「CAGED(ケイジド)」
と呼びます。
Conflict Avoidance(対立回避)が
Given(与えられ)、
Escape(逃避)とDivision(分離)が
得られる。

あたかも仲の悪い動物同士の
檻を分けて
問題が解決したかのように扱う

まさに
「CAGED」(檻に入れられた)ような
状態です。

特に医療業界では、
看護師の人間関係問題が起きると
すぐに異動させるという
「隔離という対処」
をする傾向があります。

慢性的な人手不足のため、
関係性づくりに時間をかけるより、
辞めさせないことを優先してきた結果です。

ただし、檻を分ける隔離対処は、
職員のコミュニケーション能力が
低下し、
問題は先送りになり、
マネジメントとは言えません。

■いよいよ企業組織は、
良い関係性づくりを研究すべき時代に
なりました。

集合研修やイベントで
お茶を濁すのではなく、
現実的に必要な
「同じ部署の上司・部下・同僚同士が
何でも話せる関係性」
をつくることです。

なお、
何でも話せる関係(心理的安全性)は、
「言ってみたら否定されず聞いてもらえた」
という実体験の繰り返しから
しか生まれません。

初対面の挨拶から徐々に個性を出し、
それでも
「受け入れてもらえた」
という体験を重ねることでのみ
心理的安全性が醸成されるのです。

それを大人数の職場でも、
一気に可能にし、
最短最速で心理的安全性をつくる方法が
「1日5分だけ集まり、
1人一言ずつ自由に発言する」
コミュニケーション・モデル「HIT-Bit」
です。

CAGED(檻を分けられた状態)から
脱却し、
継続的・計画的・意図的に、
しかも自然体で関係性を築く仕組みが、
これからの時代には必要なのです。

さもなければ、
遅かれ早かれ、
「だって言えなかったんです」
すらも言わずに、
静かに辞めてゆくケースが激増します。

◾️HIT-Bitについては、
1Dayセミナーで詳しくお伝えしています。

1Dayセミナーはリモートで
開催しています。