■何度かお伝えしている通り、
以前よりも職場滞在時間の絶対量が減少し、
「終業後に残って学んでゆく経験が無くなって、
年々、職員のスキルが低下している」
という声を聞きます。
そこで、
そもそも、
「残って学んで帰る」
ことを当たり前にすることを
お勧めしています。
具体的には、緩やかに、
「楽しいから、参加して行こう」
となるよう、
部活やサークルが良いのですが、
ハードルが高いかもしれません。
そこで、もう一つ新たに提案します。
それが、
短時間での簡単な学びの場
「スタディ・ビット」
です。
ミスやクレーム、ヒヤリハット、
レアケースなどがあった日だけ、
開きます。
例えば、レアケースなどは、
その日のうちに確実に復習しなければ
次の時には、もう忘れているでしょう。
これを繰り返していたら
永遠に初見のままです。
なので、その日のうちに
みんなで振り返っておくのです。
終業時刻後に、集まって、簡単に
軽い勉強会をして帰ります。
あくまで文化づくりなので、
参加するかしないかは個人の自由です。
そのためにも、
敢えて、終業時刻後に行ないます。
自由(指示されなくても)、
終業後で、
もちろん手当もないのに、
それでも残って、仲間たちと学んで帰る。
これが自発的な学びの文化です。
ミスやクレームやヒヤリハットや
レアケースがあった時だけ、
しかも、10分だけ、
しかも自由参加なので、
気軽に参加できて、
負担にもならないでしょう。
■特に重要なのは、始め方。
「必要であれば、
残って学んで帰った方が良い」
という問題意識を持っている
上司・先輩たちが、
率先して、やって見せます。
なぜ、やるか?については、
部下・後輩・若手から聞かれたら
こう答えましょう。
「プロならば、
必要なことがあればみずから学んで
自分のスキルを維持・向上する。
料理人が、自分の包丁を手入れするように、
自分のスキルを
つねに自分仕様に整えておくのが
『スキル・マネジメント』
だ。
そして、
「プロならば、スキルマネジメントするのが
当たり前でしょ。」
「スキルマネジメントしない人は、
技術者とは言えない」
こんな職業哲学です。
また、
「病院からは、早く帰るように言われるが、
それはあくまで病院の都合だ。
その結果、
自分のスキルアップが遅れても
病院は責任を取ってくれない。
スキルマネジメントは、
技術者一人ひとりの自分に対する責任だ」
と。
とはいえ、
タスクのコミュニケーションだけでは
良い環境にはなりませんので、
やはり、組織の基本としては、
1日5分の自由な一人一言の
HIT-Bitは
欠かせないと考えます。
◾️HIT-Bitについては、
1Dayセミナーで詳しくお伝えしています。
1Dayセミナーはリモートで
開催しています。
