「経営者・管理職が驚く組織」を創れるか?

「経営者・管理職が驚く組織」を創れるか?

■2020年が明けました。

さらに良い一年にしましょう。

 

そのために有益と思われる情報を

これからも配信したいと考えております。

よろしくお願い致します!

 

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ほぼすべての経営者・上層部の方々が、

「自律進化組織が望ましい」

と言います。

 

では、そのイメージがありますか?

 

そして、

何がどうなったら自律進化していると言えるでしょうか?

 

■いま、どんな事業をするにおいても、

経営者の目も手も届かないところが多く、

また、スピーディな対応ができなければ、

現場で起こる変化に着いてゆくことができない、

複雑な時代になっていることは、

改めて言うまでもないでしょう。

 

それを経営者・上層部が

全て把握し、介入してゆく中ければならないとすれば、

やらねばならないことの際限がありません。

 

となれば、

これからの組織は、

職員を活かしてゆくより他、生き残ってゆく道ありません。

 

■では、

もしそれができていたら、どんな組織になっているでしょうか?

 

現場ではいつも、

「え!ほんと?」

「ありがとう!」

「すごいね!」

「よく気づいてくれた!」

「なんで思いついちゃうの?」

「頭が下がるよ」

「誇りに思うよ」

……といった言葉がつねに交わされているはず、

ということに論理必然的になりますね。

 

なぜなら、

50人の組織なら50人の部下が、

200人の組織なら200人の部下が、

1000人の組織なら1000人の部下が、

それぞれに、

みずから気づき、考え、話し合い、行動してくれていたら、

そんな言葉が交わされていないはずがないからです。

 

もし、部下職員たちが、

自分と異なる目と頭と手を生かしていないなら、

それは機械を操縦しているのと同じです。

 

■ということは、

そうした、これまでになかった

「未知の問題提起」

「未知の改善提案」

をどれだけ発掘するか?が、経営者やリーダーの手腕だということになるでしょう。

 

では、みなさんの現場では、

つねに新たな問題提起や改善提案が飛び出しているでしょうか?

 

つまり、

「驚いているか?」

ということです。

 

経営者・上層部のみなさんが、

「そんなこと、よく気づいてくれたね!」

「そんな話を進めてくれていたのか!」

「よくそんな方法を思いついたね!」

「そんなことが始まっていたのか!」

「すごいね!ありがとう!」

と、驚くようなことが、

現場から飛び出しているでしょうか?

 

「すごいね!ありがとう!」

がなければ、

組織が活きていない証拠です。

 

「すごいね!ありがとう!」

が日々、当り前に交わされている現場でなければ、

これからの組織は、生き残ってゆけないでしょう。

 

「すごいね!ありがとう!」

がない組織に、

経営者・上層部は不安を感じなければならないでしょう。

 

それ以前に、有能な視野の広い職員の方々ほど、

「すごいね!ありがとう!」

がない組織に、不安を覚えているはずです。

 

■では、どうすれば

「自律進化組織」

を創ることができるでしょうか?

 

指示・命令をしなくても、

現場職員がみずから気づき、考え、話し合い、行動する

組織を実現できるでしょうか?

 

もちろん、

教育や研修や意識づけではありません。

 

教育・研修・意識づけこそ、

ボトム・アップとは正反対の、

トップ・ダウンの発想だからです。

 

では、教育・研修・意識づけではない、

「自律進化組織づくり」

はどうすれば良いのでしょうか?

 

患者サービス研究所が提唱する

「HIT-Bit」

をすると、自律進化が日々飛び出すようになります。

 

なので、当然ながら、

予期しなかった問題提起・改善提案が挙がるので、

「すごいね!ありがとう!」

が交わされる組織が実現されます。

 

■では、みなさんの組織の管理職は

予期しなかった問題提起や改善提案を

部下職員から引き出すことができているでしょうか?

 

それが端的にわかる方法があります。

 

月例の管理職会議で、

「今月、何か進化した?

それが管理職のみなさんの仕事ですからね」

と聞いていただければわかります。

 

「ぜひ聞いて下さいよ!」

という管理職が、もしいなければ、

それができていない、何よりの証拠です。

 

■これからは、

「驚いていない経営者・管理職は恥ずかしい」

時代だと言えるでしょう。

 

驚くほどには、自分の組織・自分のチームを

活かしきれていないのですから。

 

「毎日、ああしたい、こうしたいと

意見が挙がってきて、

現場の問題意識や改善意欲に、いつもびっくりしているんですよ!」

と言える経営者・管理職となられることを

お勧めします。

 

決裁をすれば、

組織がどんどん前進してゆく、

そんな経営者・管理職となられることをお勧めします。

 

今年は、

いよいよ、

「すごいね!ありがとう!」

と日々、みなさんが驚く組織を実現されることをお勧めします。

 

 

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本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

「HIT-Bit」

については、1Dayセミナーを行なっています。

 

本当に効果が永続する組織づくりを実現したい方は、

ぜひご参加ください。

◆ 2020年2月1日(土)13:30〜16:30【東京】

◆ 2020年3月1日(日)13:30〜16:30【東京】

◆ 2020年3月29日(日)13:30〜16:30【東京】

お申込みはこちらから

◆参加費:1人当り4,000円

 

■自律進化組織が6ヶ月で生まれる方程式「HIT-Bitプログラム」

については、

ブックレットで概略をお読みいただくことも可能です。

 

A5判、76ページ

1部800円となります。

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