■新年おめでとうございます。
昨年は、
「教科書通りではやっていけない時代が来た」
ということを知らされたように思います。
とすれば、
どんなに小さな違和感も、どんなに些細な気づきも
受け流すことなく、
斟酌してゆくことが大事となるでしょう。
組織においては、
すべての職員・社員が、
お互いに尊重し合い、理解し合い、応援し合うことが
できるかどうかが、
生命線となることは自明でしょう。
ミスや事故、クレーム、さらには離職が起きるたびに
「コミュニケーション不足だ」
「もっと意識を高めるべきだ」
と言っては、
教育・研修や親睦会などが
世の中で、数えきれないほど行なわれてきましたが、
その問題が解消されることは稀だったことと思います。
■いよいよ、
その繰り返しを卒業し、
本当に、スタッフ全員が全力を発揮する
「総力経営」
を実現することが、待ったなしの状況になったと
言えるでしょう。
今年、
「真剣に、柔軟で強い組織を創る」
スタートの年になることを願っています。
いわば、
「真剣な総力経営」元年
とすることができるかどうかが、
存亡のカギとなるでしょう。
そして、改めて、
みなさんの、そうしたお取組の支援を
これまで以上に、展開してゆきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
■なお、このたび、名称を
「自律進化組織研究所」
としました。
指示・命令をしなくても
現場がみずから気づき考え話し合い行動する
「自律進化組織」づくりは、
医療機関・福祉施設のみならず、
数多くの企業・組織が探究され、
当方への問合せや依頼が増えてきたからです。
これからも、引き続き
どうぞよろしくお願い致します。