■最近は、
管理職が話す朝礼よりも、
社員が発言する朝礼が主流になってきているとのこと。
その割には、
世の中から離職やメンタル不調が減る兆しが
見受けられません。
なぜでしょうか?
それは、
「社員が発言する」
というカタチで満足しているから、
と、考えられます。
■1on1ミーティングも、
上司と部下のコミュニケーションの方法として
注目されましたが、
効果が上がっているとは言えないようです。
よく聞くのが、
若手社員からの
「1on1ミーティングを受けなければならない」
という表現。
本来、若手社員を活性化するために
導入されているはずなのに、
反対に、
義務感・やらされ感を感じている、ということです。
■目標管理面談や
人事評価面談についても、同様です。
「面談を終えた部下が
目を輝かせて出てくる」
という話を聞いたことがありません。
■社員を活性化し、
職場を明るく元気にするという目的と、
そのためのポイントが判っていない組織では、
このように、
良い方法を導入しても、
現場を元気にすることはできません。
それどころか、
社員に負荷をかけるだけになってしまうのです。
そんな組織が朝礼をやれば、
社員が話すカタチであっても、
社員からは、
「話さなければならない」
「何か言わされる」
といった負担にしか感じられない時間に
なってしまうのも当然です。
■では、どうすれば、
朝礼が、
「終わる時には、元気がわいてくる朝礼」
になるのでしょうか?
同じく、
どうすれば、
「終わった時には、元気が湧いてくる
1on1ミーティング」
「終わった時には、元気が湧いてくる
目標管理面談」
「終わった時には、元気が湧いてくる
人事評価面談」
になるのでしょうか?
答えはシンプル。
「価値観を解放できているかどうか」
この一点だけです。
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