■「離職を防止したい」
「職員のモチベーションを上げたい」
といった課題を持つ病院は少なくありません。
現場で行われている業務そのものが
大きく異なるわけではないのに、
なぜ、
離職の多い病院・少ない病院があり、
モチベーションの高い病院・低い病院があるのでしょうか?
それを分けるカギは何でしょうか?
>>お知らせの下へつづく・・・
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■患者サービス研究所が提唱する自律進化組織づくりの方程式
「HIT-Bitプログラム」
について、くわしくご紹介する
HIT-Bit 1Dayセミナーを、
来年1月に、石川県金沢市で開催することとなりました。
「HIT-Bit」
とは、
上層部や上司が指示・命令をしなくても、
現場職員が、
みずから気づき考え改善し続ける
「自律進化組織」
を創る方程式です。
全員参加の総力経営を実現したい方は、
ご参加されることをお勧めします。
◆ ’19年1月27日(日)13:30〜16:30【金沢】
◆場所:サンプラザ天文館
◆参加費:1人当り4,000円
その他、東京の日程は以下の通りです。
◆ ’18年12月15日(土)13:30〜16:30【東京】
◆ ’19年1月18日(金)13:30〜16:30【東京】
◆ ’19年2月15日(金)13:30〜16:30【東京】
◆ ’19年3月23日(土)13:30〜16:30【鹿児島】
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お知らせの上からのつづき・・・>>
■それは、一言で言えば、
「意味づけ」
であると言えるでしょう。
人は、
「価値のあることだ」
「大切なことだ」
と感じれば、
たいへんな作業でも、成し遂げようとします。
他の人が、とても真似できないようなことにも
挑戦し、やり続けることができます。
一方、
「意味がない」
「価値のないことだ」
「無駄でしかない」
と感じれば、
容易なことでもできないものです。
そして、自分自身で、
一人で意味づけできる人は、
周囲からどんなに卑下されようとも、
実践し、続けることができますが、
なかなか、そこまで自分の価値観を信じ通すことができる人はいません。
■そこで重要になるのが、
職員同士の「意味づけ」です。
「あなたがしたことは、こんな風に感謝されている」
「このように社会に役立っている」
「とても喜ばれている」
といった意見から、
「誇らしく思う」
「嬉しい」
といった自分の感想まで、
本人に対して、
周囲の職員が言葉にして意味づけすることで、
本人の、
モチベーションを高めることができ、
「ここで働き続けよう」
と感じることができます。
■ただし、
こうした「意味づけ」のための対話をする機会は、
業務の中にはありません。
また、職員本人が、
「これって意味があったんだろうか?」
と打ち明けてようやく話題に上り、
周囲がそれに対して初めて意味づけすることが可能となることもあります。
つまり、
「このことに意味があったんだろうか?」
と打ち明けることができる関係性と機会がなければなりません。
組織が
「離職を防止したい」
「モチベーションを高めたい」
と考える場合には、
こうした
「このことに意味があったんだろうか?」
と打ち明けることができる関係性と機会を
意図的に創り出さなければならないということです。
なぜなら、現場職員に任せていても、
このようなコミュニケーションが自然に始まることはないからです。
というのも、
もし自然に始まるならば、
離職やモチベーション低下に悩むことはないからです。
そこで、
このような、
職員が価値観を出し合い、意味づけをし合うコミュニケーション・モデルを
日常の中で、導入されることをお勧めします。