■看護師向け雑誌などで、しばしば
「看護師が辞めないようにするには、
職員のモチベーションを上げなければならない。
そのためには、褒めることだ」
と書かれています。
しかし、「褒める」には、
2つの「褒める」があり、
良い「褒める」と悪い「褒める」があることを知っておかなければ、
褒めれば褒めるほど、逆効果になる、ということは
書かれていません。
よろしければ、一度、VTRをご覧ください。
■このVTRでは、良い「褒める」と悪い「褒める」を、それぞれ、
「承認」と「評価」と呼んでいます。
この違いを、バッサリと分けて解説しました。
■なお、アドラー心理学では、それぞれ、
「勇気づけ」と「褒める」と呼んでいるので、
「褒めてはいけない。勇気づけをしましょう」
ということになります。
おそらく英文を直訳したために、
これではなんのことか、判りにくくなっているのでしょう。