■周囲から、
「この人だから、安心してついて行ける」
「この人といると、自分の可能性が広がる」
「面白い」
「もっと一緒に働きたい」
と言われるのは、
人の「器」と言えるかもしれません。
いま、組織もまた、
「この職場だから、安心してついて行ける」
「この職場にいると、自分の可能性が広がる」
「面白い」
「もっとここで働きたい」
と言われる、
「組織の器」を
真剣に探究しなければならない時代になった
といえるかもしれません。
人の場合、
- 実直
- 厳正に評価される
- 仕事の鬼
- 結果の方が大事
- 身体の心配はしてくれるが心は癒されない
- 責任感はあるが・・・
……という上司は、
正しいかもしれませんが、
あたたかいとは言えません。
組織の場合も、
- 真面目
- 細やかな評価制度がある
- 仕事やノルマに厳しい
- 結果主義
- 残業削減・有休消化は推進されるが、風通しが良くない
- 理念は立派だけれど・・・
……という組織運営では、
正しいかもしれませんが、
あたたかいとは言えないでしょう。
■職員から愛され信頼され、
それによって生産性やサービスが向上して、
地域や社会からも選ばれ信頼され
敬意を持たれたり、応援されたりする、
そんな
組織づくりを探求している組織は、
我が国では稀だと言っても過言ではないでしょう。
いまなお、
パワハラ・セクハラ・いじめが問題となり、
メンタル疾患や退職を減らすことに苦心しているのは、
まさに、その現れです。
■組織経営においては、
生産性向上と組織づくりの両方を行なう、
あるいは、
業務マネジメントと組織マネジメントの両方を
行なうこと、そのものです。
■みなさんの現場においては、
組織マネジメントはできているでしょうか?
VTR(約18分)で解説しています。